ekワゴンリヤブレーキ点検作業

こんにちは!

貰ったekワゴンということで、過去の整備記録簿を見てみたらリヤのブレーキシューが3mmと書かれていました。



それから2年が経とうとしているので、もしかしたら無くなる手前なのではないかと思い、車検前に残量がどのくらいになっているのか点検しようと点検してみました。

まずはジャッキアップ!

リヤタイヤを両方浮かせたら馬をかけて落ちないようにします。

タイヤを外してみると…

ドラムが錆びだらけ…。

ペーパーヤスリで平面になるように錆を落としました。

ekワゴンはどうやらハブナットを外さないとドラムが外れないみたいです。

ハブナットの付いているタイプは今まで触った事ないのでワクワクしながら作業です。

キャップの隙間にマイナスドライバーを噛ませてハンマーでコンコンと叩くと浮いてきます。

ハブナットが出てきました。

24mmのナットです。

緩める前に今の位置にマークを付けて、締める時の目印をつけておきます。

今回はインパクトを使用しましたが、手作業でやるとなると結構固そうな感じでした。

外すとこんな感じです。

ベアリングが一体となっているので、普通のドラムブレーキより重いですね。

さて、肝心の里ブレーキシューの残量ですが…。

3mm??

いや、それ以上普通にあるのですが。

作業者の書き間違えなのでしょうか。

反対側もバラしてみましたが、同じくらいの残量でした。

むしろ新品のような綺麗さです。



まぁとにかく残量があるので一安心です。

ここまでバラしたついでに、エアブローして綺麗にしておきます。

カップをめくってみて、漏れがないか確認です。

問題なさそう。

経験上、漏れがあるとブーツの中が湿っていたり、めくった瞬間にブレーキオイルが出てきたりします。

その場合は即交換です。

そろそろ車検なので、ちょうどいい確認となりました。

あとは逆の手順で元に戻していきます。

ブレーキ周りは命に関わることなので、点検は大切です。

機会があれば作業してみてはいかがでしょうか。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA