こんにちは!
さぁ!ツーリングに最適な季節、春の到来です!
桜の名所や、各地を回って旅など、やりたいことは沢山ありますが、その前にバイクのメンテナンスを!
と思い、おそらく1度も換えられていないだろう、CBR250Rのプラグ交換を実施しました!
作業は大したことないだろうと、甘く見ていましたが、結構大変でした…。
そんな作業の様子を記事にしてみます!
使用工具一覧
CBR250R(mc41 )前期のスパークプラグ交換作業に使用する工具は以下の通りです。
- 5の六角レンチ
- 10mmソケット
- ラチェット
- 16mmのプラグ用ソケット(ホームセンターやカー用品店によくある棒付きの物だと入らないので、ソケット単体にエクステンションバーを付けて使用した方がオススメです。)
- エクステンションバー
- スパークプラグ
以上です。
さぁ作業に入りましょう!
まずはサイドのカウルを外す
フルカウルタイプの面倒な点はその整備の際の面倒さ。
付いているカウルを外さなくてはなりません…。
まぁ、カッコいいから許す!

大まかな位置を画像に書いてみました。
またがって右側の大きいカウルを取り外す必要があります。
5の六角ボルトを合計3つ、クリップ3つを外します。
写真だと六角ボルト、クリップの合計は2つですが、バイクの正面に立ち、カウルの隙間を覗くと1本隠れています。

覗くとこんな感じ。
六角ボルトのみを外します。
全て外したら残りのクリップを取り外しにかかります。
だいぶ前に外していたのですが、やり方を忘れぐいっと適当に引っ張っていたら…
バキッ!!!!!
あーーー、やったわ…。
えぇ、壊しましたよ。
凄くブルーになりましたよ。

あーあ。
カウルのクリップを外す際は平行に引っ張りましょうね!
クリップは嫁にアロンアルファでつけてもらっていましたが、コンクリートに思いっきりカウルを落下させるという悲劇。
………さ、次の作業に移りましょうか!
カウルを外したらラジエーターをズラす
カウルを外したらはい交換!
というわけにはいきませんでした。
プラグコードを外そうと思っても手が入りません!
ってことで、正面に取り付けられているラジエーターを外すことにします。

見えにくいですが、ここに10mmのボルトがあり、この1本でラジエーターが固定されております。
これを外したらラジエーターが左右に動いてくれますが、まだ手が入らなかったので、ラジエーターを右にスライドさせて下の部分もフリーにしておくとかなり作業が楽になると思います。
いよいよスパークプラグ交換作業
ここまで来たらもう一踏ん張り。
狭い作業スペースでプラグコード(エンジン上のゴムで覆われているところ)を上に引っこ抜きます。
が!
思ったよりプラグコードが長い長い!
ある程度上にあげて、右に左にクネクネさせながらようやくプラグコードを外すことができました…。

プラグコードはこんなに長いw
この長さ分のエクステンションバーを用意します。
問題は狭いスペースからプラグを外すまでの工程です。

狭いでしょ??
手を入れるといっぱいいっぱいです!
この隙間にはせっかくカー用品店で購入してきた棒付きのプラグレンチは入りませんでした…。
仕方なくプラグ用ソケット単体を買い直し、エクステンションバーを取り付けて何とか入りました。

手が入る程度の長さでエクステンションバーを調整。
スパークプラグ緩むか心配でしたが、悪い意味で期待を裏切りました。
手で回るほどゆるゆるの状態でした。
これは流石に酷い…。
よく走っていたなw
2万キロ以上この状態だったのかな?
とにかく気付けて良かった!

新旧比較。
おそらく1度も交換してないですねー。
黒く焼けております。
先端も結構摩耗しておりました。
22800キロでのプラグ交換です。
さぁ取り付けるぞ!
逆の手順で外した部品を取り付けていく
プラグを手で回る範囲で目一杯締め付けます。
手で回らないところまで締め付けたら、ラチェットで1/4回転締め付けます。
ここまで来てさぁプラグコードを付けるかー。
と問題発生!!
ん?あれ?奥まで入らないぞ???
…画像見直して分かりました。
分かりました??
そう、新品プラグの頭に付いている金の部分!(上の写真みると普通気付くよね…。)あれ、外し忘れてました…。よく見て作業しないとこうなる…。
泣く泣くやり直しました!
金の部分取ったら上手く取り付け出来るようになったので一安心。
外したラジエーターやカウルを取り付けて作業完了!
エンジン始動してみると見違えるくらいエンジン音が変わりました!
使用部品
今回使用した部品はこちらです!

デンソーのイリジウムパワー
IU24という品番。
CBR250Rのスパークプラグはイリジウムしかないらしく、種類が少ないです。

最後まで見ていただきありがとうございました!
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