こんにちは!
季節はもう夏間近!
気温もぐんぐん上昇し、25度を上回る日も出てきました。
そこで!
我が家のekワゴンは去年の夏、エアコンからぬるい風しか出ないのに放置した為、とても暑い思いをしたので、今年は夏が来る前にエアコンガスを充填してみようと思い、作業することにしました!
エアコンガスを規定値まで充填することで、どのくらい変わるものなのか楽しみです!
早速作業です!
作業前に、サイトグラスと呼ばれる部分を確認してみます。
ekワゴンの場合はボンネットを開けて、右ヘッドライトユニットのすぐ横にサイトグラスがあります。
エンジンをかけて、エアコンをMAXにして覗いてみると…?
勢いよく、白い泡のようなものが流れていっています。
どうやらこれ、エアコンガスが少ない場合に発生する泡のようです。
そうと分かれば作業開始!
必要工具
エアコンガスを充填するにあたり、揃えておくべき工具があります。
・10mmソケットとラチェット
ekワゴン(h81w)は、前側ナンバープレートを外した真後ろにエアコンガスを充填するポイントがあるので、ナンバープレートを外す必要があります。
工具セットがあると、DIYにも役に立って便利です。
・エアコンガス
エアコンガスには種類があります。
間違えて充填しないようにしましょう。
ekワゴン(h81w)は134-aという種類となります。
今回はこの日立のエアコンガス を使用しました。
不足の事態に備えて2缶持っておくといいかもしれません。
・エアコンガスチャージホース
これがないと、規定値を測ることは難しくなります。
メーター無しのタイプもありますが、なるべくメーターが付いている方がいいと思います。
今回は簡易作業の為、真空引き等は行わないので、これだけで充分です。
以上3点が必要工具と道具です。
作業内容
これから暑くなっていくので、エアコンの効きが悪いと思っている方の参考になればと思います。
さっそく作業していきます。
1.ナンバープレートを外す
フロント部分のみでOKです。
10mmソケットとラチェットを使い、2本のボルトで止まっているナンバープレートを外します。
そうすると、エアコンガスを充填する配管が見えます。
こんな感じです。
緑のキャップに「L」、「H」の2種類の表記がありますが、今回作業するのは「L」のキャップのみです。
現物をみて間違わないように注意です。
「L」のキャップを外し、チャージホースをセットする
「L」表記のキャップを外し、エアコンガスチャージホースのセットをします。
ガスチャージホースと、今回使用したエアコンガス。
エアコンガスをまずはガスチャージホースに取り付けます。
ねじ込んでガス缶を固定し、上の蝶ネジでガス缶に穴をあけて、放出する仕組みです。
使用する際は、蝶ネジを緩めて、開けた穴の隙間からガスが充填されます。
蝶ネジを締めたままで、保管が可能?
反対側のクイックカプラを「L」の配管につないでみると、こんな感じになっていました。
「LOW」ギリギリライン!
ekワゴンのエアコンガスは4.1くらいあれば良いそう。
入れすぎは逆効果なので、今回は4の数値まで入れることにします。
エアコンガスを充填する
エアコンガスチャージホースを車体側の配管に繋いだら、セットは完了です。
充填前に、ホースに残った空気をそのまま入れるのはあまり良くないらしいので、ホース内をエアコンガスで満たします。
やり方は固定したエアコンガスの缶を少し緩めてすぐ締めるだけです。
プシューっと音が出るので、音を確認したらすぐ締めます。
これで配管内部にもエアコンガスが入るようです。
早速充填作業に入ります。
エアコンガス缶の上の蝶ネジを少しずつ緩め、ガスを振りながら充填していくと、ガス缶がみるみるうちに冷たくなります。(缶の表面が凍るくらい)
充填されているんだと実感します!
ただ、少し入りにくかったので、ちょっと傾けて振りながら入れた方がよく充填されました。
ガスがみるみるうちに充填されました!
写真のゲージ読みでは3.7くらいでしたが、実際は3.9ほど充填。
エアコンガス缶1本では微妙に足りなかったけど、良しとします。
キャップを締めて効き具合を確認
充填し終わったら、クイックカプラを外し、エアコンガスの配管キャップを元に戻し、エンジンを始動します。
エアコンを内気にし、エアコンをつけて全開で回してみると!
おおおっ!
明らかに今までよりも涼しい風が来ます!
しばらく走ってみても、涼しい風が力強く出ています。
チャレンジして良かった!
これで夏はしのげそうです!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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