前回ではキャブヒーターの取り付け箇所やカバーの取り外しやシートの取り外しまでを記事にしましたが、その続きです。
部品は以下の通りです!
5FU-82560-30 ヤマハ純正 サーモスイッチ アセンブリ
それでは作業です。
まずは電源をどこから取るかになります。
多くのYB125SP乗りのブログを見ましたが、ACCから取る方もいれば、テールランプから取る方もいて様々でした。
考えた結果、今回私はテールランプ配線から電源を取ることにしました。
シートを外したのは、テールランプ配線がシートの下にあるためです。
黒いビニールカバーの中に配線の束が入ってます。
その中の
青線
がテールランプの配線となります。
ギボシが付いているので、引っこ抜いてY型に作った自作の分岐線を割り込ませます。
分岐線は売られてもいますが、配線コードを購入してあるので、作った方がコストダウンになります。
これが自作の分岐線です。
同じくらいの長さに切った配線を用意して、二本とも長めにビニールを剥いて、剥いた二本の線の銅線をねじって絡めてオスのギボシで止めてまとめます。
分岐の二本はメスのギボシをつけるとOKです。
これをテールランプ配線(青線)の間に割り込ませます。
こんな感じに割り込ませます。
画像は切れていますが、下のフリーのメス側ギボシをサーモスイッチのオス側につなげます。
あっ!
サーモスイッチはカプラーが付いた状態で納品されましたが、今回はカプラーをちょん切ってギボシに付け替えています!
このサーモスイッチのオス側を、先ほど分岐させたメス側につなげます。
続いて、サーモスイッチのメス側を、キャブヒーター本体のプラス側(平端子でない方です。)につなげます。
配線を延長して、つなげないと届きません。
こんな感じです。キャブヒーター側のメスギボシのカバーは切らないと奥まで入りませんでしたので切ってます。
なんとなく、バッテリーの留め具に一周巻いてます。
サーモスイッチの配線ですが、ここに微妙な隙間があるのでここから通しました。
繋いだサーモスイッチの配線はこれです。
後で雨水対策でビニールテープを巻いておきました
サーモスイッチは、バッテリー横に収納スペースがありますので、そこに入れています。
この爪にサーモスイッチは引っ掛かけることができます。
最後にボディアースを取ります!
平端子がマイナスです。
ボディアースはここから取りました。
ボルトの隙間にクワガタみたいなギボシを割り込ませます。
これで作業は完了です。
あとは外したシートとサイドカバーを元に戻します。
動作確認!
触ってみるとヒーターから熱を感じます。
本日気温0度でしたが、信号待ちでエンストすることもなく、息つぎもしませんでした。
効果は絶大のようです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
では!
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