こんにちは!
お盆が終わり、また日常が戻りましたね。
しかし、一向に気温は下がらず、まだまだ暑い日々が続きそうです。
さて、ここ最近症状が重くなり、異様な音を立てていた ekワゴンのファンベルトとオートテンショナーを交換しようと思い、このお盆期間に作業しました!
エアコンを付けた状態でアクセルペダルを踏むと、ファンベルトが暴れてキュルキュルやゴゴゴゴッという異音が発生します。
そのうちベルトが飛んで行くのではないかというくらい暴れていたので、交換することにしました。
使用した部品は ekワゴン(H81W )に適合するテンショナーとファンベルトです。
ファンベルトは4PK1542という品番の三ツ星ベルトの商品です。
さて、作業です。
1日で届くという対応の早さに驚きました。
ekワゴン(H81W )のベルト交換は非常に簡単でした。
ファンベルトがパワステ、クーラーも同時に回すのでベルトは1本です。
ジャッキアップして、右フロントタイヤを外した先に、10のソケットまたはプラスドライバーで外せるボルトが2本付いています。
外すとオートテンショナーが見えます。
見えましたね!
オイルパン左に付いている灰色の部品がオートテンショナーです。
かなり古くなっていますね。
ベルトを外すには、本体はまだ緩めずに、オートテンショナーに付いている四角の凹みに12.7のスピンナーハンドル、またはエクステンションバーで延長した12.7のラチェットを差し込むことができます。
反時計回りに回し、写真にある2つの穴を同じ位置に持ってきて、必要のない鉄の棒やドライバーで、テンショナーが戻らないように固定します。
こんな感じで戻らないように固定します。
そうするとベルトが緩み、外せるようになります。
ここで、どのプーリーにどうベルトが通っているかはよく確認しておかないと、かけ間違えの可能性も出て来るので、気をつけましょう。
少々狭いですが、ボンネットを開けて、上からでも下からでも外すことが出来ます。
外れました!
下が古い方です。
伸びてヨレヨレになっています。
それにしても1本が長い!
ひび割れは無さそうな感じでした。
しかし、キュルキュルとベルト特有の異音を出していたので、交換時期でしょう。
続いてテンショナーを外していきます。
四角い凹みにもう一度、ラチェットかスピンナーハンドルを差し込み、反時計回りに回して、先程差し込んだドライバーを外します。
ベルトの無い元のテンショナーの状態に戻したら、
指二本で示しているボルトを外します。
隠れているボルトは簡単に緩みますが、
真ん中の大きいボルトは場合によっては固いこともあるようです。
今回はすんなり外れてくれました。
新旧比較。
四角い凹みの位置が逆になってますが、取り付けには支障はありませんでした。
部品の作りを変えたのかな?
見てみると15年使ったオートテンショナーは、プーリーもツルツルテカテカになっていました。
テンショナー本体を先に2本のボルトで固定し、あとはベルトを取り付けるため、再びドライバーを差し込みます。
ベルトをつける前にウォーターポンプを回してみると、カラカラとぎこちない回転をしてました。
近いうちに交換になりそうです。
かけ間違えないようにベルトをかけたらドライバーを外し、カバーを取り付けて作業完了です。
エンジンを始動してみると、異音が嘘のように無くなりました!
加速するとガガガッとベルト付近からする場合はテンショナーを交換すると改善されるかもしれませんね!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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