こんにちは!
2月ももう終わりが見えてきて、いよいよ春が来ますね!
3月といえば自動車業界は大忙し。
なぜかって?
それは3月に自動車を所有しているかしていないかで、5月にやってくる自動車税を支払うか支払わないかが、決まってしまうからなのです!
それに重なって、夏タイヤに交換や車検などなど!
つまり、ユーザー車検をするために持ちこむ軽自動車検査協会は、書類手続きの方々や、普段のユーザー車検利用者でかなり混雑してしまうのです。
と、いうことで、今回持ちこむスズキ パレットは3月車検だったのですが、1カ月早めて2月末、ユーザー車検へ持ち込みました!
・ユーザー車検に行く前に点検しておきたい箇所
持ちこむ前日までに以下の基本的な点検はしておきました。
- エンジンオイル・エレメントの交換
- ブレーキフルード交換
- ブレーキパッド、ブレーキシューの残量点検
- ブレーキフルードの漏れ点検
- エンジン周りのオイル漏れ点検
- バッテリーの状態点検
- タイヤの溝、亀裂、空気圧点検
- ファンベルトの張り点検
- 電気周りの点灯確認
特にオイル漏れやブレーキパッドの残留に問題がなければ、これだけでも1日かからないくらいで終わりますよ〜!
タイヤを外す手間はかかりますが、手を抜いて整備を怠って事故を起こすよりはマシです!
・ユーザー車検に行く前に用意するもの!
ユーザー車検に行く前に、自分で用意するものがあります。
忘れ物がないようにしないと、遠方からわざわざ軽自動車検査協会に行ったのに、取りに帰らないと車検が受けれない!
なんてことがないように、準備は確実にしておきます!
- 車検証
- 自賠責保険(だいたい車検証入れの中に入っています。)
- 使用者の印鑑(自分の車の場合は自分の印鑑だけでOK)
- 自分の印鑑
- 納税証明書(紛失した場合は役場にて再発行が必要です。)
- 定期点検記録簿(ない場合は対策が必要です。)
- 委任状(不要な場合も。都道府県によるのかな?)
ほかの必要書類は軽自動車検査協会の受け付けに行くと貰えます。
受け付けにて
「継続検査の書類一式を下さい」
と言って貰いました!
・定期点検記録簿対策
ユーザー車検で注意したいのが、定期点検記録簿の有無です。
定期点検記録簿と言うのは、車検前に指定工場で定期点検を受けたことを証明するための書類でして、定期点検をした証明として、車検ステッカーとは別に丸いステッカーが貼られていると思います。
これが購入できる記録簿です。
12ヶ月点検は車検とは違い、点検に出さずとも公道を走ることは可能なため、期限が切れていることが多いです。
今回ユーザー車検を実施したパレットは、昨年7月に定期点検を受けていたため、定期点検記録簿の記録があり、スムーズに行うことができました。
定期点検記録簿がない場合は?
定期点検記録簿がユーザー車検時にない場合は、軽自動車検査協会の中にある自動車振興会で有料でいただくことができます。(私の地域では1枚51円でした。)
受け付けの人によると、この用紙をコピーして、次回使用してもいいそうです。
定期点検記録簿がないままユーザー車検をすると、検査員に「記録簿は?」
と聞かれ、最悪不合格となります。(一度経験有りですw)
そんなこと言っても定期点検記録簿の書き方なんて知らない!
って言う方は、軽自動車検査協会に隣接している予備車検場で記載して貰いましょう!(別途費用はかかると思います。)
自分で整備をして、交換した部品などがわかる場合は、記録簿に記載しておきます。
現場に到着したら、予約時間までに受け付け支払いを済ます
現地に到着してもやる事はそこそこあります。
まずは受け付けで残りの書類(継続検査の受け付けの紙と重量税支払いの紙)をもらい、見本通りに記載していきます。
記載例の紙と、書類がもらえます。
記載を済ませたら自賠責保険をここで切り替えてもいいかと言われるので、問題なければ契約更新をします。
別の受付にいき、重量税の印紙を購入します。
これが重量税の書類です。
これに印紙を貼り付けます。
平成22年式のこのパレットは、登録から13年経過していないため、6600円の支払いとなりました。
重量税の支払いを済ませたら、検査手数料、自賠責保険料を支払い、書類をすべて提出してとりあえず支払いは終了です。
ここまでにかかった費用は
- 重量税 6,600円
- 検査手数料 1,400円
- 自賠責保険料(24ヵ月) 25,070円
となりました。
ユーザー車検の前に予備車検!
自分でできないところを補ってくれるのが予備車検です。
大体のところは、検査場の横に隣接しているはずです。
予備検査一式をお願いしてしてもらった作業は
- ブレーキの利き具合
- 光軸調整
- ライト回り点検
- サイドスリップ測定
- メーター誤差測定
- 下回り点検
です。
光軸調整やサイドスリップは工具がなく、自分でできないので私はいつもお願いしています。
検査に通らない箇所はその場で直してもらうこともでき、非常に便利です。
予備検査一式をお願いしても、3,240円でした。
いよいよ車検場へ!緊張の時間です。
ここまで来たらあと少し!
いよいよ車検です!
指示された受付に検査項目の書かれた書類をもらいに行きます。
ここに走行距離を記載する欄があるので、走行距離を控えておきましょう。
記載する場所は受付が教えてくれます!
これを持って検査ラインに並びに行きます。
結構混雑しています。
検査に入る前にボンネットを開けて待機しておきます。
エンジン回りと後部座席、チェックランプを検査されます。
これが終わると検査です。
検査項目は、
- 排ガス測定
- サイドスリップ測定
- ブレーキ測定
- スピードメーター誤差測定
- ヘッドライト光度、光軸測定
- 電気回り
下回り検査です。
検査ラインはこんな感じです。
いつ来てもドキドキしますね・・・。
結果は無事1回で合格しました。
予備車検一式をクリアできれば大体合格できるはずです。
検査に合格すればその場で車検証が交付される
合格すると、受付で車検証とステッカーが交付されます。
これにてユーザー車検は無事終了となります。
かかった費用は
重量税 6,600円
検査手数料 1,400円
自賠責保険料(24ヵ月) 25,070円
予備車検費用 3,240円
合計 36,310円
でした。
自分で車検をすると楽しいですよー!
時間がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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