こんにちは!
コロナウイルスが広がっている中、ついに緊急事態宣言が発令されましたね。
私の県は発令外ですが、毎日驚くほどのペースで感染が広まってます。
今自分にできることは、手洗いうがい、外出自粛等ぐらいありません。
一刻も早く、この世界的に広まってしまったコロナウイルスが終息することを願っています。
さて、世界中がそんな中、普通に出勤させられている私ですが、なーんかタペットの音がうるさいなぁ…。
と、ふとこんなことを思い、昼休憩に作業してみることにしました。早速作業です!
必要工具
- プラグレンチ(16mm)
- ラチェット
- 8mmソケット
- シックネスゲージ
- タペット調整する際はロックナットに使用するソケットまたはメガネレンチ
となります!今回は点検のみになったので、その点検の様子を記事にしたいと思います!
カバーを外す
タペットの隙間をみるためには、クランクを回す必要があるので、エンジンについているカバーを取り外さなくてはいけません。
8mmソケットとラチェットで2本のボルトを外してみます。
外れました。もちろん初見です。
これはカムスプロケットらしいのですが、YB125SPは、クランクを回すための蓋がないようです。
YBRだと、この点検穴の横の大きな丸のところに、コインドライバーで回す蓋が付いているようです。YB125SPのタペット調整はできないのかと思っていましたが、フォロワーさんのお話によると、上の写真で紹介した、カムスプロケットを回すと点検はできるということでした!
教えていただきありがとうございます!
てことで、上のアイマークを刻印されている位置に合わせます。
先にスパークプラグを外すのを忘れずに!
プラグコードを上に引っ張ってプラグからはずし、プラグレンチを使って、スパークプラグを外します。
外したプラグがこちら。なかなか焼けてきましたね…。もう少し走行したら交換しようと思います。
続いてこのやたらと大きいボルトを外します。
吸気側、排気側(前後)両方にこのボルトがついていると思うのですが、両方外して点検します。
ここ、よくオイル漏れするようですね!私のYB125SPもオイルが少し滲んでいます。点検ついでに交換しておけば良いのですが、部品を注文していないので、今回は清掃して、ラバーグリスを塗布してそのまま取り付けます。
ボルトサイズは24mmだったと思います。(間違っていたらすみません…)
ボルトを外すとようやくタペットとご対面です。
この隙間にシックネスゲージを用いて隙間を点検するそうです。
前後を測定してみると、吸気側、排気側、共に0.10mmが、ちょうどいいと判断しました。測定方法は人によって様々なようですが、整備学校で、ギチギチではなく、豆腐を切るくらいの摩擦が良いなんてことを聞いたことあります。シックネスゲージを使う際は、オイルを塗布してから差し込むようにしないと、タペットに傷をつける可能性があるので注意です。
タペットの隙間の調整値はきちんとあるようで、先輩様ブログと、フォロワーさんのお言葉を参考に調べてみると、
吸気側は 0.08mm〜0.12mm
排気側は 0.10mm〜0.14mm
の範囲内のようです。今回は基準値の範囲内だったので、調整しませんでしたが、この数値の真ん中の数値にしておくと安心ですね!(吸気側0.10mm)(排気側0.12mm)
調整、点検をしたら、部品を元どおりに組み、エンジンを始動します。
当然、点検しかしていないので、音は変わりませんが、また気になるようだったら今度は調整してみようと思います!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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