ここ最近の自動車はスペアタイヤを乗せるのではなくパンク修理剤を置いていることがほとんどです。
今まで一度も使用したことがありませんでしたが、タイヤ交換をしている際に、スタッドレスタイヤに釘がささっており、エア漏れしていることに気付きました。
カー用品でパンクの修理をしてもらおうと持ち込んでみましたが、この時期タイヤ交換で大忙しで、予約締め切りされていたため、やってもらえず、自分でパンク修理剤を使って直してみることにしました。
今回使用してみたのはこれです。
ホルツのパンク修理剤です。
軽自動車なので今回は1番小さいやつです。
早速試します。
エアーを入れて石鹸水を霧吹で吹きながらパンクの原因である物を探します。
エア漏れしていたら石鹸水の泡がぶくぶくと漏れ出てくるので、見つけやすいです。
見つけました。
思いっきり釘がささっていますね。
見つけたら見失わないように印をして、空気を全て出します。
ムシを外すとすぐに空気を無くすことが出来ます。
ムシを元に戻し、原因である釘をペンチで引っこ抜きます。
思いっきり食い込んでいました。
3mm以内の穴なら使用可能と記載してあるので、このサイズなら大丈夫そうです。
異物を取り除いたら、いよいよパンク修理剤の出番です。
バルブにパンク修理剤をセットします。
赤いつまみを回すと、修理剤の液体が勢いよくでます。
しかし、パンクの穴からシューシューと泡が出て一向に止まる気配なし。
ここで重大なことに気付きました…
このパンク修理剤、よくみるとタイヤを外した状態のタイヤでは使用不可ということに気付きました。
慌ててつまみを戻して、すぐにタイヤを車に付けます。
そして再びパンク修理剤を注入。
エアーが入り、タイヤが一気に膨らみます。
注入後、速やかに前進やバックをして、タイヤを動かして、30キロ以下で走行するとのことでしたので、記載通りに実施します。
車から降りてジャッキアップして、パンク修理剤が効いているのか確認します。
………!!
驚きました。
シューシューといって漏れていたのですが、すでに音が出てません。
石鹸水を患部に吹いて確認してみる。
出ていない。
最近のパンク修理剤…すごいですね。
あとはガソリンスタンドなどでエアーを規定値にして、作業完了です。
しばらく走ってみましたが、エアーが漏れることはありませんでした。
ただ、やはり怖いので、少しでもエア漏れするようでしたら買い換えたほうがよさそうですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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