こんにちは!
前回のキャブレター清掃が甘かったせいか、1週間放置していたYB125SPのエンジンがかかりにくかったので、ツイッターのフォロワーさんに教わったキャブレター清掃法を実際にやってみたので、その方法を記事にしてみました。
親切に教えたくださったフォロワーさんに感謝です!!
それでは作業開始です。
まずはサイドカバーをはずす
右側サイドカバーを外します。
カバーは工具なしで引っ張ると外れます。
外すとエアクリーナーボックスが出てきます。
これを固定しているネジ5本を外します。(写真はすでに2本外しています。)
シート下に1本隠れているのですが、ここは長いドライバーのほうが良いです。
ドライバーの先も+3くらいがおすすめです。(自分が+2でやって滑ったため)
エアクリーナーのフィルターも外すとこんな感じに空洞になります。
前回はここにオイルミストが溜まっていたけれど、今回はオイルミストはなかった!
さて、ここからが本番です。
ホースバンドを緩めてホースを外し、より作業しやすく!
エアクリーナーをつなぐホースは、完全に外さなくても作業はできるものの、邪魔なので外しちゃいましょう!
ホースバンドの六角ボルトを緩め、ホースを外す。
そうするとキャブレターの清掃箇所が見えました。
前回はこの小さな2つの穴にキャブクリーナーを吹かしていませんでした。
大きな吸入口だけでなく、ここもしないといけないとは・・・。
盲点でした・・。
燃料コックをOFFにする事を忘れずに
作業をする前に燃料コックをOFFにして、燃料を遮断。
作業はドレーンを開けるため、これは非常に大事なこと。
忘れずにOFFにしました。
いよいよキャブレター清掃へ
キャブの下部を見てみると、小さなネジがありました。
なるほど。
ここが燃料を排出するためのドレーンなのか・・・。
この下についているホースを引っ張って外し、ガソリンを受ける容器とホースを用意しセットします。
ガソリンの漏れ防止にいらないウエスを敷いています。
準備が出来たらドレーンを緩めて
綺麗な容器なら、排出されたガソリンを再使用してもいいそうですが、今回は容器が汚いので再使用はしませんでした。
ここの穴2つにキャブクリーナーを1〜2秒吹き付ける。
ここは前回作業していない箇所でした…。
シューっと吹いてしまいましょう!
3分ほど放置し、汚れが取れるのを待つ。
しっかり待ったら再びドレーンを緩めてキャブクリーナーの液体と汚れを排出します。
この作業を3回ほど繰り返すそうです。
その間、フクピカでYB125SPの車体を吹いておきました!
作業工程としては
- サイドカバーを外す
- エアクリーナー、ホースを外す
- 燃料コックOFF
- ドレーンを開けて、中のガソリンを排出
- ドレーンを締めて上記箇所へキャブクリーナーを1〜2秒ほど吹き付ける
- 3分ほど待つ
- ドレーンから汚れと液体を排出
といった流れとなりました。
3回終えたら元どおりに組み付けます。
どうでもいいけど、ホースに付いている茶色いものは何?w
接着剤なのかな?
それとも液状パッキン??
まぁいいや。
燃料コックをONにしてエンジン始動!!
スムーズにかかりました!
試乗してみると、エンジンの吹け上がりが格段に良くなったと思います!
これでも調子が上がらない場合は、キャブレターを分解清掃です。
最後まで見て下さりありがとうございました!
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